高い支持率に ユルミがでた。とは安倍首相の言葉だが、
正確には オゴリがでたというべきだろう。

それにしても 1ヶ月の間に これほど情勢が変わるとは!
なんとも劇的。
1ヶ月前には 高い支持率を背に受けて 憲法改正の期日がどうのと言っていたのに。

急激に変化した 世論。
逆に何か不安を感じる。 とてつもない不気味さを感じる。
日本とはこんなに簡単に換わる国なのか。

とかく現在、世の中戦犯探しに喧しい。

豊田議員、萩生田官房副長官、稲田防衛相、下村前文科相・・・・、この4人を並べてTHISというようだが、急に砕けたのはこの人たちだけ が原因とも言えないだろう。

「これを問え!」とでも言うのか? “ASK THIS” 。 すなわち 安倍・菅・金田の3つを足したら 尚的確かも。

 

安倍、金田の酷さは巷間 過ぎるほど言われているけれど、官房長官菅義偉はどうなのか?

この人は何かというと
「それは当たらない」 
「承知していない」
 「批判に当たらない」
 「全く問題ない」
 菅義偉の常套句は常に一方通行だ。
 民主政治の根幹である議論や対話を受け入れようとしない。

安倍自体がコミュニケーション能力のない人だから、補佐する官房長官が尚一層 国民に向かい合う“姿勢”を演出しなければならないのに木で鼻をくくったような話法しかできない。襤褸を出すのが怖いのかわからないけれども、国民には「黙って言うことに従え」としか見えない姿勢である。

一旦事あらば離反される雰囲気を国民に着けてしまった 最大の戦犯の一人のような気がする。

 

彼は、かつて沖縄知事との面談にあったって、「粛々と言われるのは 何か違和感を感じる」と言われてから その言葉を見事に封印した。
その後 公式会見の折に 粛々と言う言葉を聴いたことはないように思う。
やればできるのである。

「一言で突き放されると 聞いた方は、 黙っていろ! 政府のやることに文句を言うな! と言っているように思いますよ」と、誰か注意してあげなかったのだろうか?

国民から負託されて行政を運営している政府を代表し 説明する役職である以上、今の状態が充分に責任を果たせているとは思えない。
責任を果たせなかったから 国民は離反するのである。