籠池氏に対して検察の家宅捜索が行なわれた。
本人ももとより覚悟の上のようで、いずれ逮捕されるだろうと言っている。

しかし、籠池氏はいったいどんな罪を犯したのか?

確かに 補助金の不正請求などはあるのだろう。
また、園児にきつく当たったり、極端に思想的なことや差別的なことをしたりして 教育者としての資質を問われることもあったろう。

しかし、この人が有名になってしまったのは安倍首相の名前を冠した小学校建設に関する愕くほどの国有地の値引きであるのだが、この驚愕的値引きについては 氏が主導的に動ける余地がないし、勿論被疑者になることもない。
もしかしたら、スムーズに開設が進んでしまったために、加速度的に不正請求が進んでしまったことさえあるのかもしれない。

図ってか図らずか 思う以上に有名になり、そのまま地獄に墜とされる運命が待っていたということなのだろうが,  さて そうなった現在、私には氏を援ける人が誰もいないように見えるのだけれど どうだろう?

森友学園がこんなに有名になる以前、教育勅語に基づく教育や愛国至誠に対して応援する 人々はかなり多かった筈だ。
しかし、現在籠池氏を応援擁護していた人々は 殆ど顔を伏せ地下に潜って表面に出て来ていないように見える。
今こそ 窮鳥を支えるべき秋のように思うのだけれど如何だろうか?

いわゆる右翼の方、保守の方々には、正々堂々と正邪を分かち、軽佻浮薄を排し、同朋を労わり、時勢に阿ることなく伝統を尊ぶイメージがあります。

しかし今、私は そればかりではなく、右翼、保守には2種類あるのではないかと思っている。
一つは 純粋右翼。もう一つは 理論(政的)右翼。

イメージとしては 旧陸軍の皇道派と統制派という感じか?

純粋であればあるほど 政治的な駆け引きには脆いものかもしれない。
そして気が付くと 周りが皆離れて、味方だった筈の人たちが誰一人助けてもくれない状態になっている、のかも・・・。

でもそれは 私の思い描く右翼保守のすることではないように思うのだけれど・・。