過日、菅官房長官に執拗に喰いさがって質問を浴びせた記者がいた。
東京新聞の女性記者とジャパンタイムスの男性記者吉田玲滋氏だ。

今まで、あれほど長時間質問する人がいなかったのか、或いはテレビが映さなかったのかわからないけれど、従来の雰囲気からはかなりかけ離れたものが突然現われたような気がした。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170620-00000047-sasahi-pol

その頃からだろうか。急に風向きが変わって、内閣支持率が下がり始めた。
東京都議会選挙前であることも伴って、政府も従来の態度を通し続けることができなくなっているのかも知れない。

でも この雰囲気の変化は何なのだろう?
あんなに国民が関心を持っていた筈なのに 何も動かなかった政府への支持が、瞬くうちに変わって来た。

マスコミなのか 官僚なのか?
以前と何が違っているのか?

そういえば 以前も今村復興大臣に質問した記者がいたっけ。
でも、雰囲気は何も変わらなかった。
大臣ではなく記者が失礼だと言う意見が少なからずあったようだ。
あの大臣はその後の舌禍事件さえなければ 無事に継続しているのだろう。

今回もまだそんなに変わっていないのかもしれない。
記者クラブでは東京新聞に対して抗議する動きもあったという。
政府ではない。記者クラブがである。本当にどーなっているのか。

日本のマスコミは死にかけている。
自由報道の世界的な順位もどんどん下がっている。

もしかしたら たった2人だけで世相を変えられたのかも知れない。

読売新聞だけが御用新聞ではなく、他のマスコミも半御用新聞に成り下がっている現在、矜持を持って仕事に当たろうとしているマスコミ人を守れないマスコミとは 一体何の役目をしているのだろうか?