ものすごい昔のことではありません。
「ねじれ」という言葉を 毎日のように見たり聞いたりした日々は。

衆議院の多数と、参議院の多数を異なる政党が占めていた頃のことです。

安全対策も 経済対策も 将来の年金も・・・、それこそ全てが「ねじれ」がいけないのであり、
それさえなくなれば  事態に即対応できる政治ができ もっと早く決められるから 良い政治ができる。

早く決められる政治が良いのか、或いはいちいち立ち止まって検討する政治が良いのか?

あの時代何となく 全国的に「ねじれ」が悪いものだという雰囲気になっていました。
今、「ねじれ」がなくなって 安全対策も 経済対策も 将来の年金も どの程度 改善されたのかわかりませんが、一強体制になって、早く確実に政権党の思っている通りができる世になったことだけは間違いないでしょう。

更には、もうすっかり忘れてしまったかもしれませんが、中選挙区制度が悪くて小選挙区制度にしなければならないと言うのも同じような感じがします。

いったい、どうした具合で小さい声が大きな声になっていって、それが正しいものだというムードになってしまうのでしょうか?
その変化は 仕込みの期間はもの凄く長く慎重に丁寧に行なわれますが、最後の仕上げは あっけないくらい短い間に出来上がるような怖さを見てきました。

今 静かにおとなしくムード造りをしているものは 何か?

気になります。