本を本棚に入れて保管しておくという方は 多いのではありませんか?

でも、それは本のためにはあまり良いとはいえません。

確かに、これから読む可能性が高い本でしたら、すぐに探せるから本棚が最適です。

すぐに取り出せて読めるというのは 本棚の一番の利点ですね。

でも、一度読んでしまった本で いつまた読むか解らない、というような本のためには、本棚は決して最適の保存場所とは言えません。

本はホコリを誘います。ホコリを嫌うのにホコリを集めるのです。ただ置いてあるだけで ホコリを集めます。

そこに湿気が重なると それがシミ汚れになります。

更に 日が当たると 日焼けがどんどん進みます。

本はどんどん汚くなります。

本棚はそういった条件を全て備えてしまっていますので、本のためには決して最良の場所とは言えないのです。

どうしても本棚に置きたいという場合には、本が悪くなるのを覚悟されるか、本棚の前にカーテンをされることをお奨めします。

それでは何処に保管したら良いか?

みかん箱か りんご箱がお奨めです。特にみかん箱は、本を入れても そんなに重くなりません。

湿気のことを気にされる方が多いですが、そんなに気にしないでも構いません。

コツとしては なるべく厚い段ボール紙を使った箱を選ぶこと。

更に、箱に持ち手の穴などが空いていない 単純な構造の物が良いです。

普通のお部屋でしたら それだけで湿気の心配はかなりなくなります。

でも、箱に入れるときにご注意!

本は表紙を上にして 横に寝かせて、上に重ねましょう。

実は、背表紙を上にして並べて入れる方が とても多いのです。

何が入っているかすぐに見えるようにとの気持ちはよくわかります。

でもこれ、本のためには最悪です。

ほとんどの本は このように入れた場合 1年くらいでダメになります。

本が 曲がってしまうからです。

本は床に平らになるように積み重ねてください。

そうすれば 悪くならずに ずっともちます。