スタッフSです。
今日は三部けいの「僕だけがいない街/ヤングエース/角川書店」を紹介します。

主人公は半漫画家半フリーターの青年、藤沼悟。
冴えない毎日を送る彼には、<再上映(リバイバル)>と彼が呼んでいる不思議な能力があった。

藤沼の周囲で悪い出来事(交通事故、誘拐、殺人事件)などが起こると、事件が起こる直前まで時間が巻き戻る。
巻き戻ったことに気づいているのは藤沼だけ。まるで、誰かに「お前が防げ」と命令されているかのように。
<再上映>は悪い出来事が起こる原因が取り除かれるまで繰り返される。

うーん、説明が難しい。これだけ見ると、よくあるループものかな? って感じですよね。

ジャンルとしてはサスペンスになるんでしょうか。

この漫画、公式サイトで1話が試し読みできるので、それを読むと↑で書いた内容がわかるかな、と思います。
(→ http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_KS02000001010000_68/ )

物語の途中、<再上映>によって、藤沼は自身の小学生時代まで遡ります。
この大きな<再上映>で、身近で起こった連続児童誘拐殺人事件を未然に防ぐ、そして真犯人の正体を知る……ことが物語の大きな目標、方針になります。

この漫画の面白いところは、次の展開が読めない、予想を裏切るところです。
言葉にすると陳腐なんですが、1巻ごとに「え? これどうなってるの?」って驚くポイントがあるんです。
そのドキドキする感じが、この漫画の一番の魅力です。

この漫画も実写映画化、そして来年1月からノイタミナ枠でアニメをやるみたいですね。
映画とアニメ、使える時間の長さに制限のある媒体で、この漫画をどう表現するのか……楽しみにしています。